長距離コンベヤ

日本における長距離コンベヤの歴史は、戦後電源開発(株)が佐久間ダムの建設工事に本格的機械設備を導入し、当社のベルトコンベヤが採用され650t/hの骨材を輸送したのが日本における長距離コンベヤのはじまりです。
長距離輸送設備としてのベルトコンベヤは、車両輸送に比べて

  • 故障が少なく、運転に対する信頼性が大である。
  • 設備、運転コストが安い。運転要員は少ない。
  • 輸送沿線における騒音、粉塵公害が少ない。
スチールコードベルトの発明により、またコンピュータを利用した張力分布解析計算によっての最適ドライブの配置が可能になり、飛躍的な長機長が実現され、単機長で14.1kmと記録を伸ばしています。
また最近の平面カーブ技術との融合で長距離カーブコンベヤの実績も多くなってきており、あらゆる客先ニーズに応えられる技術と実績を持っています。

長距離コンベヤ(ギソンセメント(ベトナム) 殿)
ギソンセメント(ベトナム) 殿
長距離コンベヤ(日鉄鉱業(株)/尻屋鉱業所 殿)
日鉄鉱業(株)/尻屋鉱業所 殿
長距離コンベヤ(住友大阪セメント(株)/秋芳鉱業 殿)
住友大阪セメント(株)/秋芳鉱業 殿

ベルトコンベヤ製品情報

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